カテゴリ:
ブログネタ
父親たちの星条旗 に参加中!

昨日のHIVの検査は無事陰性。いつまで続ければいいのこの検査?

いつもだったら仕事終わりはジムに行くんだけど,まだ微妙にのどが痛かったので今日はおサボリ。替わりに映画に。

父親たちの星条旗

父親たちの星条旗」。元々は「硫黄島からの手紙」のニノクンを目当てで見たかったんだけど,前に日経の映画レビューで「どっちも見ておいた方がいいよ」ていうのがあったから,駆け込みで見に行った。

都内だと今日で公開終了のところが多いんだよ。

感想?いやーえぐいよ。戦争の戦闘シーンはえぐい。でも目を逸らしちゃいけないいけないような気がする。結局のところどんな話かっていうと,

アメリカ国旗を硫黄島のお山のてっぺんに掲げたのさ。アメリカ軍は意外と苦戦を強いられていて,結構参っていたんだけど,そこでこの写真よ。敵地で国旗を掲げたこの写真は多くのアメリカ人の心を捉えたんだってさ。6人写真にはいるんだけど,帰ってきたのは3人。帰国した途端にヒーロー扱い。かなり困る3人。だって本人にしてみたら,なんとか弾を避けて必死になっただけだったし。戦争の悲惨さを嫌というほどこの目に焼き付けられて・・・そこら辺の苦悩が描かれているのね。

すごい簡単に纏めると「戦争ってヒドイよね」なんだけど,ソレをあからさまな戦闘シーンと,ソレとは別に英雄に祭り上げられた苦悩と言うポイントから描かれていてみてて痛々しかった・・・。ドクが治療しても治療してもキリがないところで出てくるどうしようもない情けない涙とかなんか生々しかったな。アメリカ人のほうが有利に描かれているのかと思ったけど,決してそんなことはなかったと思う。てかむしろ日本側を極力出すのを避けた印象。まぁそっちは「硫黄島からの手紙」を見てねってことなのね。フィリップがどっちにも出演するとか,ニノクンが両方出るとかそういうクロスキャストがあるのかと勝手に期待してたんだけど,そういうのはナイのね。てか話を見ればわかるけど入れようがない。

つーかオレさ,ライアン・フィリップかなり好きで。カレはホントかわいいね。カレがセーラーユニフォームのシーンがぼちぼち出てくるんだけどヤバイよ。ゲイ的にむりやり纏めるならそんな感じ。

ちょっと強引だけど。