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ワタシのタイミングはワタシが決める。

ワタシは割りとオープンリーなゲイで,たとえば職場でもワタシがそうだってことを知っている人は多くて。その環境にとても感謝しているの。もともとゲイでーすっ!って入社したわけではなく,それなりにそういう環境を徐々になったの。割と無意識に。というよりかはノリってのも多分にある。常にいつ言おういつ言おう,とか誰に最初に言おう,とかそんなコト思ってたわけじゃないんだよ。

きっと心の中では快く思わない人もいるかもしれない。特に職場なんかはね。上司も部下もいる環境。しかも前提として,そもそもそれは仕事では関係の無いコトだから。でもそこでワタシは働いていて,そのワタシは「ゲイであること」に割りとウエイト,というかアイデンティティを置いているんだよね。だから仕事ではそれなりに貢献しようとしてて,成果を出そうとしているつもりなの。出ているかどうかはそれはまた別の話笑

皮肉なことにオープンにしていることで周りが「大したことではない」と受け取っている人も何人かいるね。ま,そりゃそうなんだよね。当のワタシが「そうであることは大したことではない」と振舞っているからね。それはそれですごい助かるし,荷が軽いというか。心強いっていうか。恵まれてるよ。

そんな中でワタシのことを知らない人がいる中で「ワタシがゲイであること」をすっごく簡単にさらっと出されるのは,それはそれでイヤな驚きやトマドイがあるってのも事実。最近,偶然なんだろうけど,そんなことが立て続けにあって。しかもこれから上司になるって人の前でそれ言われちゃうとさすがにね。。。

すっごく小さなことと受け止めてもらって心強いんだけど,ちょっと困るんだよね。オープンにするかしないか,またいつするのかってことはワタシに決めさせてほしい。

だってワタシのことだから。