犠牲を伴わない成功はない
この前にちらっと触れた「ドリームガールズ (原題:DREAMGIRLS)」。
日曜に見に行ったので。
いやー,こういうキラキラな世界観はどこーとなくGay Cultureにも通じるところがあるよねー。ていうかモロ?
感動するっていろんなところで言われてるけど,何が感動するってカレらカノジョらの圧倒的なパフォーマンスに感動します。ストーリーとか演技とかでなくてパフォーマンスです。オーラ,スキル,パワー,カリスマ性。余りに現実と遠すぎる。余りに敵わなくて涙が出そうになるんです。
そういった意味で,オレの中でのクライマックスはエディ・マーフィーのサンダーとドリーメッツ3人と男ダンサーがいたステージのパフォーマンスでした。このシーンはあくまでビヨンセたちがバックコーラスなんだけど,ステージが完璧すぎて泣きそうになった。
オレは好きです。BEYONCEが前面に出てくるようなオナニー映画かと鷹をくくっていたんですが,大丈夫です。そこは。彼女は抑えるところは抑えて,出るところは出るって演技が好感もてます。
各所でエフィ役のジェニファー・ハドソンのパワフルなパフォーマンスが絶賛されてますが,確かにスゴイ。とても荒削りでちょっとおなかいっぱいになる箇所もありますがやっぱり見ごたえあると思います。
突然歌いだすミュージカルが苦手って人でもこれはカナリ楽しめるのではないのかしら。そう言ったシーンは極力排除してあるし。